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今度は神辺!
何だか、毎週のように西条の掛○様と酒蔵へ・・・

今回は私達夫婦&○井様御夫婦の四人で押しかけるつもりでしたが、掛○様の奥方の体調が優れないと言う事で、三人で行って来ました、

何処へ??

神辺の天宝一へ!
天宝一看板

実は、二月の初めに行きたいと、蔵元の村上様へお願いしたのですが、
『まだ、搾った酒があまり無いので三月に』と云う訳で、この日に、

お昼過ぎに無事到着!

応接室で、今年の造りの変わったところなどのお話を聞いて、早速蔵へ、

今年は、水と甑の二つが変わっていました、

先ず甑(お米を蒸す大きな蒸篭)ですが、
天宝一さんは甑が二つ有ります、大と小で使い分けていらっしゃるのです、
去年までは、小さい方が蒸しあがりが良いとおっしゃってましたが、
今年は、大きい方が良いみたいです、その訳は・・

去年までは、ボイラーから引っ張る蒸気を大きい方と小さい方どちらも一つずつでしたが、
今年は、大きい方へ二つ引っ張って、しかもボイラー自体強力になって、
蒸気の勢いが増して吹き抜ける速度も力強くなったと言うことです、

そして大きく変わったのは、
水!!です、去年までは井戸の水量が少なく、
お酒に入れる水と、米を洗う水、洗物をする水を別々の井戸から分けていたらしいのですが、

今年からは、水量も増えて、全て同じ井戸水で仕込めると、大変喜んでいらっしゃいました、
しかも、鉄分、クロールなどが半分に減り水質も良くなったと言うことで、
思い切って井戸を掘って良かったと嬉しそうにおっしゃってたのが印象的でした、
因みに、1m.掘るのに約一万五千円、ポンプなどの設備代を加えるとm.あたり約三万円らしいです
井戸の深さは196m.良いお酒をと、言う思いが伝わってきました。

そして室(むろ、麹を造る所)へ、
今回も少しお手伝いさせて頂きました、
天宝一麹室皆

お米の塊を解してます、
良い蒸米は、気持ちよい手触りでべとつかずサバケ良く、強く握っても固まらない、
外は硬く内側は力強い弾力があります、甑も改良して良かったですね、

仕込み蔵へ行き醪を見学、今年も生モトは、酵母添加は無しで元気に醗酵していました、
ほのかにバナナとライチの香りがしていました、
其の外、速醸は、全て協会九号酵母ですが、メロン系の香りではなく、
デラウエアと洋梨にほんの少しバナナを足したような甘く酸っぱい香りでした、
この醪達、どんなお酒になるのか、とても楽しみです、
天宝一仕込蔵

そして、分析室での利き酒、
天宝一利き酒2

搾ったばかりのお酒達は、当然、味はまとまっていませんが、しっかりと旨みがあり
どれも穏やかな香りで、この先が楽しみです、

中でも、赤磐雄町65%は上品な甘味を渋と苦がしっかりと支えて、でしゃばり過ぎない酸のバランスがとても良い感じでした、これだけは、『直ぐに煮てみたい!』と思いました、

去年の今頃のお酒は、どれも後味にシナモンのような清涼感があったような記憶がありますが、今年のお酒はそれを感じるものは有りませんでした、

最後に、去年の生モトを利いたのですが、未だに若くて硬い感じではあるものの、
心地良い余韻があり、もう一回口に入れてみたいと言った感じで後ろ髪を引かれる旨みがありました、秋くらいには飲めればと思っています、

そして、去年のお酒を利いた後、再び今年のお酒を口に含んだ時!
圧倒的な水の違いを感じました、
去年と比べ、今年のお酒は、どれも肌理が細かくて滑らかで味が凝縮され口ざわりが雅です、
これに味が乗ってきたら・・・・多分しびれます!
健康第一で進化している、美味しいお酒を待ちたいと思います、

(長生きはするもんじゃて!)

天宝一高田杜氏と村上さん

体調が悪かった村上さん、お忙しい中おじゃましました、高田杜氏有り難う御座いました、
掛○様お疲れ様でした、


                 来週は?何処へ?それは秘密です!









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2008/03/12(Wed) | 日本酒 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
またまた、竹鶴!
竹原の竹鶴酒造さんへ、この造りは三回目です、

実は、石川杜氏に生モトの酒母が最後と言う有り難いお知らせがありまして、
いぶしぎんのお客様(竹鶴の煮酒大好きな方々)と、西条の危険な酒屋K酒店の御夫婦など、
今回は何と、九名の団体見学をさせていただきました。

蔵へ到着して、早速、モト場へと、最後の生モトちゃんが・・・・!
前日、杜氏にひどい目にあわされたらしく、あまりの辛さにじっと耐えていました、
ひどい目と言うのは?『ぬくみとり』と言う酵母達にとって、大変過酷でそれは恐ろしい修行で有りまして、
ここで、耐え切れないで、息絶える酵母が沢山出てきます!

何で折角添加しないで沸いてきた酵母にこのような過酷な修行をするのか?
杜氏曰く、弱い酵母が沢山居るよりも少数精鋭!
働けない子供が沢山(一万人)居るより、
バリバリ働く大人が少し(百人)居た方が、会社の為になる!
杜氏の例えは、もっと過激ですが・・・・
と言うことです、生モトの酵母は、とても強く醪の最後まで生き残って働く酵母達なのです。
暖気樽を出す杜氏

因みに、写真は、速醸モトから暖気を出している杜氏です、

暖気ってなあに?ですって?

この中に暖かぁ~いお湯を入れて、酵母が活発になる快適な状態を作ってます、
酵母にとって幸せなひと時でしょう、
しっかし、その前は、打たせと言って、冷却地獄があったのですが・・・・!
お酒が、授かるまでに、酵母達は、杜氏達から、いじめられたり、優しくされたり、とても大変なんです!

この後、昼食を食べて、今度は、生モトの添えの仕込みを見せていただきました、

皆様、三段仕込みと言う言葉を耳にしたことがあると思いますが、
仕込みでは、米麹・蒸米・水を三回に分けてタンクに入れるのですが、
最初は、初添え(1日目)
そして踊り、何も入れない(二日目)
中添え(三日目)
そして最後に止添え(四日目)と四日間に分けて、材料をタンクに入れていきますが・・!

生モトの場合(竹鶴に限る)は、何も入れない、踊りを二日設けているそうです、
踊りは、酵母が安全に仕事をする環境を整える為らしい!

そして、この日は、埋飯(イケメシ)を入れていらっしゃいました!
埋飯冷却


温度を下げてからタンクの中へ・・!

埋飯とは?何だか、今回は、難しい事ばかり書いてますが・・・!
酵母のお食事になる、ブドウ糖になる為、お米が入って行きます、
お米の澱粉をブドウ糖に変えるのは、麹カビちゃんで、
埋飯になったお米は、根性があり、最後まで溶けまいと頑張る奴らしいのです、
少数でもかなり強い酵母達に立ち向かう為には、お米の方も頑張りやさんが居るのです、
あのタンクの中では、色んな出来事が繰り広げられて、美味しいお酒が授かり、
私達が、それをいただいて、楽しくダメになってゆくのです、(感謝!)
もっと詳しく知りたい人は、掛井酒店のブログに書いてあると思うのですが・・・?
案内してる杜氏

そして、仕込みの合間に今年のお酒の利き酒を・・・
08年新酒の利き酒1

新酒なので、当然どれも若く暴れた感じです、

生モトは、まだ、苦が強く、苔桃のような酸があり、飲み頃は、まだまだ先でしょう!

大和雄町65%は、ほんのり優しく、瓜系の香り、わりと、苦・渋・酸がまとまっていて、
最中の皮のような風味の余韻が心地良く、もう、煮て呑んでも良いかも!

面白かったのは、宿根雄町65%、何故だか、スモーキー!サラミなどと一緒に呑んでみたい!

生モトの粕の甘酒もいただいたりして、
楽しい時間は、あっと言う間に過ぎて、帰る時間に・・・
杜氏が見送りに来て下さり、竹鶴を後に・・・・!

お忙しい中、またまた、蔵人さんや、社長御夫妻、そして何より、
作業の合間に御案内いただきました、石川杜氏有り難う御座いました。石川杜氏3






2008/03/04(Tue) | 日本酒 | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
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