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ちょいと出雲へ・・第二話(白い煙の謎)
神話の國出雲、この国では、八百万の神が居ると信じられているようだ、
その神話の國の駅前商店街(アーケード街)のほぼ中央へ十字旭日(じゅうじあさひ)はひっそりと佇んでいる、八百万の神その中心の地出雲、そこに十字とは?しかも朝日ではなく旭日とは?
表向きは古い造り酒屋だが、何か匂う・・・・・!
「もしかして・・・・いやまさか・・・」嫌な予感が・・・・
昔耳にした事があるMSC・・・?   (morning Sun cross・・・・)
「私の考え過ぎだと良いのだが・・・」

(本当にね、十字旭日さんは出雲駅前の車が通行しても良いアーケード街の真ん中辺りに有ります、
  ひっそりではなくて堂々とね、それにちっとも怪しく有りません 只、酒林はちょいと変形しています、MSC?なんじゃそりゃぁ!この話八百万ではなくて嘘八百だ!)

マウザーHSc .32ACP22口径(HSはドイツ語でダブルアクションを意味する・・・省略)
をポケットの中の少し汗ばんだ右手に握りしめ、正面の入り口からそっと入った、『ブゥゥゥゥー!!』
「しまったぁ、」うかつな事にセンサーに触れてしまったようだ、
間髪入れず奥の方から素早いが静かに、そう流れているかのように、和服姿の、そして晴れた朝の雪解けのように輝き、冷たく透き通った白い肌の美しい女性が現れた、
そして優しく爪弾いたハープのような声で「いらっしゃいませ!何か御用でしょうか?」
私の目を見ながら、挨拶と質問を同時に投げかけて来た、
「ミセス エリー寺田を訪ねて来た者だ」私は愛想無く言った、

(本当は、お客様様のセンサーは有るが、ブーではなく、ピィンプゥオォン~と優しい音がする、
女性は着物ではなく普段着だったし声もハープでも無いような気が・・・・する?普通と言うか・・
それに愛想良く「広島のブーマスターです、寺田さんはいらっしゃいますか?」とかそんな事言ってたじゃないか、手は汗ばんでいたけれどポケットに入れてませんし、何も持ってませんでしたよねぇ、)

「少しお待ち下さい、」そう言って再び奥の方へ姿を消した、
奥へ通じる細い通路、その通路の途中でなにやら強い香りのする植物の葉と種らしい物を分けている少女が見える、「怪しい、一体何の植物だろう?」
私は時々そちらへ視線を向けていた、
そこへミセス エリーがにこやかに姿を現した、
時間にすれば1~2分待っただろうか?私にはひどく長い時間に感じた、
先ほどの女性より豪華な着物姿、着物の知識の無い私でさえその価値の違いは容易に分かった、
良く見ると、江戸小紋、柄は旭日章のようにも見える、
そして、優しいが少し刺激を感じる芳香を放ちながら、
「こんにちは、ブーマスター、遠い所、良くいらっしゃいました、」
ミス エリーとは何度か会ったことがあるが私の事を覚えているとは・・・!

(本当は、あまり待っていないし、寺田さんも着物じゃないし、刺激を感じる香りは、
この日ひどい肩こりなのでサロンパスを沢山貼っていたからだし、奥の通路の女性は、東京から帰省していらっしゃった妹さんだし、植物は大葉で紫蘇の実と葉っぱを分けていただけで決して怪しい植物でもないし!調子こいてると、仕舞いには怒られるぞ!知らないぞ!えりちゃんとは何度も一緒に酒飲んだから覚えてるに決まってるだろ!)

「すみません、十字旭日の平成16年純米吟醸、山田錦55%を2本頂きたいのですが、御座いますか?」日本酒の知識などほとんど無い私は昨日覚えたばかりの日本酒用語を並べてみた、
「御座いますよ、でもラベルも何も貼って無いので、少し時間を下さい、」
そういい残すと再び奥の通路へ消えて行った、
私は店の中を何となく見ていた、すると突然背後から、「日本酒御好きなのですか?」
片言の日本語であの少女が無邪気に話しかけて来た、
「えぇ、まぁ、最近少し飲めるようになったのですが・・・・」
何と答えて良いのか少し戸惑ったのだが、そう答えた、
程なく彼女(エリー)は、抱えるように二本の瓶を運んで来た、確かにそれにラベルなど貼っていない、
「これからラベル、貼りますから、」爽やかな春風を思わせる声で彼女は言った、
「どうやら私の思い過ごしらしい、」l心の中でホッと胸をなでおろした其の時、
目がくらみそうな鮮やかな光を放ちながら刃渡り60~70センチはある、刀、(日本刀)を貫き、
左右対称ではない笑みを私に向けた、「しまった!」すっかり油断していた私に、もはやマウザーを握る時間は無かった、「これまでか・・・!」そう思った直後、彼女はその刃を振り下ろした、
それは、私にではなく、無数のラベルを印刷してある紙に振り下ろされたのだった、
私は引きつった笑いを浮かべる事しか出来なかった、

(確かにラベルの印刷を切って瓶に貼ってましたよ、でも、刃物は日本刀なんかじゃなく、
普通のカッターナイフでしたよね、左右対称の優しい微笑みでしたねぇ、なんて事書くのよ!
妹さんも片言ではなくしっかりとした日本語でしたねぇ!あやまれ、ちゃんと彼女達にあやまれ!
それにこれが証拠の写真だ!)
十字旭日ラベル1 十字旭日ラベル3
(こんなに丁寧に貼り付けて下さってるのに、なんて事書くの?本当に!)

二本の瓶に丁寧に貼られたラベルを手に、清算を済ませた私は、足早に愛車、マセラッティー・クアトロポルテに乗り込んだ、車に待たせていたアレクサンドラとエリザベータは少し退屈そうな表情を私に向けた、「MSC・・・どうやら私の思い違いだったらしい・・・」
そして7本目のダビドフ・マグナムに火を点けた、

(おい!お礼は?ちゃんとお礼を言いなさいよ!エェ歳こいたオッサンなんだから!
それから、車、お前の車はプレマシーです!アレクサンドラとエリザベータ?利恵と春香でしょ!
本当はダビドフ・マグナムじゃ無くって今回もキノコの山でしょ、しかも暑さで少し柔らかくなった!)

そして私達は次なる目的地、謎の白い煙の館へと急ぐのだった!

                                    え! まだ つづくの?






                         本当はもう飽きてきた、普通の書き方にしようかな~。





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2009/09/19(Sat) | 日本酒 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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